2013年9月6日金曜日

今日の想い 618

細胞と細胞が相争うことなく共存して、或る器官の形成力、形成維持力を持つ為の細胞間に働く力は何だろうか。器官と器官が相争うことなく共存して、生命個体として活動する力を持つ為の器官と器官の間に働く力とは何だろうか。生命個体を形成している全ての細胞からは同じDNAが検出される。さらにそれぞれの器官系には器官系毎に検出されるDNAに準ずるものが刻印されている。そうでなければ器官として分化はできないはずだ。DNAのブループリントに沿って、或いはDNAに準ずるブループリントに沿ってひとつになった細胞間に働く力は、細胞を産み出した母細胞を中心として兄弟細胞が授受作用による一体不可分の関係性で形成力、形成維持力を得ている。人間に限らず固体形成の次元では、寸分の狂いもなく形成力が発動されている。にも拘わらず、天国という創造理想に対しては、そのDNAを人間という天国細胞に正しく刻印されてはいない。細胞は細胞内に父の部分と母の部分がある中和的存在だ。細胞分化は細胞内の父の部分が母の部分を通して分化が始まる。真の母であられる御母様は御母様の中に御父様が立っておられる。御母様の中におられる御父様が御母様を通して天国細胞を分化していかれる。それぞれの祝福中心家庭は天国細胞の一つであると同時に、心情という核を持った天国DNAを刻印されている。天国細胞である祝福中心家庭のそれぞれは真の母の胎から出た兄弟関係、カインアベル関係にある。天国細胞が天国細胞として共存し一体化する為には、真の母を中心としなければ異常細胞として淘汰されざるを得ないだろう。真の母を中心としなければ天国形成力、天国形成維持力は得られない。私達の一体化は真の母、御母様を中心としなければあり得ない話だ。御母様への批判を口にして憚(はばか)らない者は、異常細胞として扱われて、天宙から排除されてしまうだろう。み言葉の改悪などと、恐れも知らずに書き残す彼らの本当の動機を、彼ら自身ですら把握してはいない。それは御母様に対する間違った認識、或いは御母様が周りの者にいいように扱われていると言うような御母様を象徴的存在ぐらいにしか思っていない真の母の意味が全くわからないことからくる、無意識の霊的混乱がその動機となっている。

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