2007年2月15日木曜日

予知夢

小学校の四年生頃だったと思う。衝撃的な夢を二つ見た。普通の夢だと朝起きたときはおぼろげに覚えていたとしても朝飯を食う頃にはたいてい忘れている。しかしこの夢は三日三晩夢なのか現実なのか考えあぐねるほどに鮮明に脳裏に残った。五十を超えようとする今でもはっきり覚えている。ひとつはこの世界が生まれ変わったように全ての存在がキラキラ眩しく輝いている風景のなかでたたずんでいる。空の蒼さは喩えようもないほどに美しくどこか見通しのいい広場のような所にいるのだが、どういう訳かズボンを腰のほうまで捲り上げた状態で何かを整理しているようにも見える。腑に落ちないのは膝上あたりまで水に浸かっていて見渡すと地平一面水に浸かり、家や建物が壊されたような木切れが相当量水面に浮かんでいるのだ。水もキラキラと輝き水面を見ているだけで深い安らぎを覚える。まだ子供であったけれどもこの夢には未来に対する予知であることがはっきり解った。今ひとつは先の夢とは真反対の恐ろしい夢だ。星ひとつなく光のかけらもない暗黒の中で天を見上げている。闇に覆われた山々の裾野から宇宙船らしきものがゆっくりと姿を現してくる。いくつもの窓らしきものの中から光がもれその宇宙船の全体像が解るのだが、ちょうど未知との遭遇で見たようなとてつもない大きさの宇宙船だ。しかも一台に留まらずあらゆる形をした宇宙船がゆっくりではあるけれど次々と姿を現し、最終的に大空を埋め尽くすほどの船が現れてじっとしている。空の遥か彼方という風ではなく地上から差ほど高くない位置で窓の中の様子が見えるくらいの状況だ。このブログで哲学オタクのようなセンテンスを並べて来た。そしてここに至ってはやはりこの人間とは距離を置くべきだと思われるかもしれないが本当の話だ。朝目覚めても言いようのない恐怖が残り、それこそ三日三晩おびえ続けた。最近精神世界の話や2012年問題に関心があるのだがそれに関するあるサイトで偶然この夢の夢解きが出来た。というか夢そのものが実現するということがわかった。TPが2013年までに摂理を終えるという話が出て初めて、2012年問題が私にとって意味あるものとなったのだが 2012年12月22日天文学に秀でていたマヤ文明のマヤ暦はこの日を最後の日としている。暦はこの日を最後に終わっている。この日を境に過去の地球は新しい新生地球として出発する。しかしこの生まれ変わる前の三日間地球は完全なる暗闇に三日三晩覆われる。この間エネルギーと名のつくものは全て停止し車だろうが電気だろうが全く動作せず人類は完全なる暗黒の静けさの中で生き抜くことになる。そしてこの期間に登場するのが天空を覆う宇宙船の群れである。私はこの記述を目にしたときこれだ!と思った。そしてその宇宙船から人類に対してある指示がなされるというのだ。人類皆がその指示を受けたことを確認してその宇宙船軍団は何もなかったようにすっと消え去る。そしてまた普通の状態に世界はもどるのだかここで人類は二つに分かれる。この指示に従いある場所に移動する群れと、経験した内容は皆が団体的幻覚状態で現にまた普通の生活に戻ったということで指示に従わない群れに分かれるというのだ。この2012年問題は宇宙変革、地球変革、人類変革に関する様々な起こりうる内容を忠告している。検索してもいろいろ出てくるし、そのうちこのブログでも触れたいと思うがTPの言及した内容、ありとあらゆる儀式と宣布式、がこの問題とリンクしているように思われ非常におもしろい。

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