2007年2月9日金曜日

特別修練会

今回特別修練会が行われる。いままでも何度か兄弟が参加するため店や他の従業員に無理を強いることが多々あった。自分が参加するのは当然であり店や他の従業員に後のことは任せて、さも当たり前という態度は為に生きる、犠牲的精神を教えられてきた者の態度としてあまりにも恥ずかしい。自分は恵みを受けて当たり前、意味を知らないあんた達は働いていろと言うのとなんら変わりはないと思う。終わったら、他の従業員に対する慰労の言葉も態度も無く、当たり前のようにもとの職務につく。裁きの気持ちのひとつもでてくるが本当は自分の態度や行動が信仰や愛とは別物であることに気付かない。そういった兄弟たちこそかわいそうな立場なのかも知れない。右を向けと言われれば右を向き、左を向けと言われれば理由も聞かず左を向く。そこに思考を働かせ感情を挟めば着いて来れる道では無かったのだ。隣で悩んでいる兄弟がいても自分がついて行くのが精一杯であり、自分の参加費用を何とかするので精一杯であり、周囲を思い遣る余裕など全く無かったのだ。自分を含めて心の狭い我々をし頼りにするしか出来なかった御父様や神様に想いをかけるべきで、兄弟に対して裁きの目で一瞥でもするなら、彼ら以上の裁かれる立場に自分はあるだろう。彼らと自分は別物という驕りは醜い。彼らの中に見えるものは自分の中にもある。自分の中にあるから目に付かなくてもいい事柄が目に付いて一言言いたくなるが、それは自分に向けて戒めるべき一言なのだ。

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