2010年5月25日火曜日
温暖化の本質
地球の温暖化が叫ばれて、二酸化炭素排出量削減に躍起になっているけれど、経済の発展に伴って自然を破壊してきたことは事実にしても、温暖化の主原因が人間社会が排出する二酸化炭素だけにあるとは思えない。地球の温暖化は宇宙の摂理として為るべくして為されるはずだ。地球生命体はその環境要件を段階を追って変えてきた。何の目的性もなく今の状態にあるのではなく、地球生命体としての創造理想を仰ぎながら、現在の状態まで漕ぎ着けてきたと捉えるべきだ。人類が人間理想を仰ぎながら人類歴史を重ねてきたように、地球生命体もそうであり宇宙も宇宙の創造理想を仰ぎながら何億光年の時を刻んでいる。宇宙の懐の中に地球があるように、母なる地球生命体の胎の中で人類は成長の為の変容を為してきた。私が戴いているこの身体様相の形状や器官全ては、創造主の命を受けた霊的宇宙存在の、歴史をかけた傑作品だ。そして更なる創造がこれからも身体様相に表れていく。現在の人間が現地球の環境要件の影響下のもとにあるように、地球生命体も大宇宙の影響下にある。今までも年を経る毎に地球の温度上昇は観測されてきたけれど、これからの数年間の温度上昇は加速度的に上昇曲線を上げていくだろう。北極の氷は間違いなく完全氷解するはずだ。凍り付いていた大宇宙の様々な高次元世界が融けている。その宇宙様相の変容が実体的に地球様相に現れる。人間の身体様相もそれに合わせて変容していく。人間の平常体温の上昇が起こることの意味は、自己中心的な冷たい魂様相を身体は拒むようになることだ。良心作用が強く大きく働く身体様相に変革させられる。体温がどんどん上昇するに耐える身体様相に変わっていき、身体の霊化が為されて透明感のある身体を持つようになる。そんなことが一瞬にして為されるとは思わないけれど、言及したことは遠からず起こるはずだ。御父母様の勝利圏が誰の眼にも明らかになり、真の愛の価値を誰もが認めざるを得ない。そんな時代が目と鼻の先にある。
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