2010年5月6日木曜日

今日の想い 170

機内のビデオでアバターをやっていて時間潰しに見ることにしたが、意外とよくできていてそれなりに感動した。スクリーンで見れば3Dで相当な迫力で映像を追うのだろうけれど、それに比べれば機内のモニターでの映像は知れている。しかしそれでも飽きさせないストーリー展開があって映画人キャメロンディアスの創造性に触れることができた。アバターの話を出したのはアバターという身体を主管し、思い通りに使いこなすのと同じ様に、与えられた人間の肉体もどう主管し、どう使いこなすかに依る所が大きいことを言いたかった。身体を悪くするのも外的な影響と内的な在り様とが合わさり、結果として病として現れるけれど、蕩減として負うものだと諦めてしまうのも決していいとは思えない。浮腫んだ足を念を送って癒すことができる位には主管性を取り戻してもいい。人間本来の主管性が復帰されるなら、与えられた身体への主管性も復帰されて当然だろう。人間の器官それぞれは或る星の霊的存在に拠って活動を為している。私の身体でありながら私の意志の及ばないところで心臓のリズム的動きが為されているし、他の全ての器官に於いてもそれが言える。或る器官が悪いのであれば私の内的在り様が器官を司る星の霊的存在の働きを狭めている。祈りながら内的霊的に深く沈んでいくことで、自分の内外に係わる様々な霊的存在に会うことができる。それらの声を聞きながら自分の内的在り様がどう病に繋がるかを判断することができる。病の原因を外に外に見ようとしても自分への言い訳にしかならない。病の原因は内にある。小宇宙の星々の外的表れが器官それぞれであり、太陽系銀河系的な表れが循環系であったり消化吸収系であったりする。血統的に受け継いだものを含めて内的なものを変革させ、内的なものが変われば霊的背景は変わってくる。自分という小宇宙の星々の正しい運行が健康体を創っていく。

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