2010年7月31日土曜日
混沌の時期を掻い潜る
食口らしい振る舞いや言葉、食口らしい性相という皆に共通した食口像が私の中にもあり、そうあるべき事を自分や他の食口にも無意識のうちに要求している。祝福家庭らしい在り方という絵に描いたような理想家庭があり、それを全ての祝福家庭に当てはめようとしている。個人にしろ家庭にしろ表面的にはそのように装うことも出来るけれど、深層に分け入れば分け入るほど、あからさまな正体と装った姿との乖離が見えてくる。普段表面に出ることは無い自分の醜い実態を見ようとせず棚に上げておいて、自分なりの食口個人や祝福家庭に対する判断を当てはめながら、善に対する感情や悪に対する感情を発生させて臭わせている。或る意味醜い本質を誤魔化し目を逸らせながらも、表面的に装ったもので御父様に対する信仰を備えた食口であり祝福家庭としての形を崩さずに来れたけれど、これからは隠してきた実態を白日に曝されるのであり、曝し出された実態から目を逸らさず逃げず、正しく消化する事も必要となってくる。決して望まれることでは無いけれど、我々の幼い信仰や理解に耐えない真の家庭の事情も切り売りされながら手に届く。そのひとつひとつの事を判断の対象にすれば躓くことの方が多いのかも知れない。しかしそこに悪霊の業は巧妙に私に働きかけ、御父母様から分離させようとする。今回、御父様がはっきりと口にされた言葉を、私達はしっかりと胸に留めておかなければならない。他の誰でもない御父様にだけ従って行くということが大切なのだ。その御言葉は私の稚拙な判断もその意味に於いて修正され、方向を正して行く必要があると言う事でもある。今の内外の混乱以上の事が、これから益々起こってくると言うのが御父様の次の言葉だ。絶対信仰、絶対愛、絶対服従が只の御題目ではなく、その基準とひとつになることでしかこの三年足らずを乗り越えることは出来ない。神様を見る前に悪魔が炙り出されるのであり、悪魔が仕掛ける迷路や罠を掻い潜りながら、2013年1月13日のその日を正しく迎えるられるように神霊の目をしっかりと備え続けることが必要だ。身に起こる忌まわしい事柄も、私の深層に沈んでいたものが掻き回されて地上界に浮き上がり表出したものであり、逃げ回ったとしてもどうせ清算すべき事柄としてより肥大しながら被さってくるなら、目の前に現れたとき敢えて覚悟を決めて逃げずに取り組むことだ。御父様に繋がっていれば必ず清算されて、忌まわしい事柄は新たな希望の引導主と姿を変える。ちょうど復讐神エリニュエスが善良で好意溢れるエウメニデスに変身したように。
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