2012年10月31日水曜日

今日の想い 483

ハリケーンも擬人化されて名前まで付けられて、今回の大型ハリケーンはサンディーだという。知人の奥さんの名前がサンディーで確かに大型といえばいえるけれど、ウェスタンにしては大人しく、あたりの優しい姉妹で、同じ名前を付けられた本人は今回のハリケーンをどう思っているのだろうか。随分前から警戒するように警告も出されて、フォーキャストもしきりに住民の不安を煽り、スーパーではボトルウォーターもジュース類も皆買い漁られて、ハリケーンが来る随分前から冷蔵スペースには何も残ってはいなかった。雨量は嵩んであちこちで浸水するほどだったようだが、私にすれば数ヶ月前に起こった突然の嵐の突風と比べるためか、ちょっと前宣伝が大きすぎるんじゃないかと思わされた。先回は二日近く停電してしっかり生活に支障を来たしたので、そのインパクトのせいかも知れない。ハリケーンがこの辺りまで北上してくることは稀で、だいたいテキサス、フロリダ辺りに被害を与えて消えていく。これも異常気象と言えば言えなくもないが、果たしてどうだろうか。普段枝葉は風に揺れて動くが、大きな木々の幹はこんなハリケーンにでも合わない限り大きく揺さぶられることはないだろう。勿論枝葉は千切れて飛ばされて、道路にも散乱して、犠牲と言えば犠牲だが、大小全ての草木が揺さぶられることで生命の流れが良くなるらしい。嵐が過ぎ去ると新生したように輝いているのがわかる。今の教会の状況も内的霊的に嵐、いやハリケーンに見舞われたと言えば言えるのかも知れない。教会も食口それぞれも、大きく揺さぶられることで眠っていた内的霊的生命が目覚めるのかも知れない。蕩減復帰のみ言葉にこんなくだりがある。「気が詰まり、息が詰まり、四方が堅く絞められて、地に入ることも天に跳ね上がる事も出来ないその場を、死を覚悟して乗り越えれば、生きておられる神様は間違いなく顕現される。」そう、み言葉によるなら、間違いなく神様は現れて下さる。